2012 ガス主任技術者試験 直前対策 (基礎科目) 2012 ガス主任技術者試験 直前対策(基礎科目) 勉強 - その他 主任技術者 Q1基礎7 Aレベル 問題 27℃、22.4ℓの容積に、酸素32g、窒素56gのガスを入れようとしている。容器内の圧力はいくらになるか。ただしガス定数は8J/mol・Kとする。 選択肢①121 Kpa②221 Kpa③321 Kpa④421 Kpa Q2基礎13 Cレベル 問題 熱容量に関する説明で誤っているものはどれか。 選択肢①圧力一定の熱容量は定圧比熱である。②容積一定の熱容量は、定容比熱という。③定圧比熱の熱容量は、定容比熱より大きい。④定圧比熱+ガス定数=定容比熱 となる。 Q3基礎20 Aレベル 問題 下記のプロパンの燃焼反応で、反応熱はいくらか。 C3H8 + 5O2 → 3CO2 +4H2O 燃焼熱は C3H8:-100KJ/mol O2 : 0KJ/mol CO2: -390KJ/mol H2O:-240KJ/mol 選択肢① +2030KJ② +2230KJ③ -2030KJ④ -2230KJ Q4基礎26 Bレベル 問題 反応次数n=1の一次反応に関する式で,50%反応するのに100秒要したが、この反応で90%反応するのに要する時間の算出式はどれか。 選択肢① 100×In10/In2② 100×In2/In10③ 100×10/2④ 100×In50/In90 Q5基礎32 Cレベル 問題 気体燃料の特徴で正しいものはどれか。 選択肢①燃焼後灰分を残す。②燃焼効率がよく、わずかな過剰空気で完全燃焼し、安定した燃焼ができる。③パイプ輸送が困難である。④乾燥粉砕などの前処理に必要な場合が多い。 Q6基礎38 Bレベル 問題 燃焼範囲に関する説明で正しいものはどれか。 選択肢① 燃焼範囲の小さい順から大きい順は、水素<メタン<プロパン である。② 温度の高いときは、熱の逸散速度が遅くなるので、燃焼範囲は狭くなる。③ 不活性ガスを混合すると、その量に応じて燃焼範囲は狭くなり、爆発限界は上限界が著しく低下する。④2種類以上の可燃性ガスの混合物の爆発限界を求めるには、成分ガス÷成分ガスの爆発限界、を加えていったものを分子として、分母を100としたものである。 Q7基礎44 Bレベル 問題 管内の流動に関する説明で、正しいものはどれか。 選択肢①ベルヌーイの定理では、全機械エネルギーは、運動エネルギー、位置エネルギーの和である。②層流の圧力損失は、ファニングの式で表される。③乱流の圧力の損失は、ハーゲンポアズイユの式で表わされる。④配管が急激に縮小する場合、運動エネルギーの圧損失に係数を乗じたもので表される。 Q8基礎50 Aレベル 問題 平均熱伝導率2.0W/m・℃の耐火煉瓦を温度1,000℃で使用し、貫流熱量を5kW/m2とした時、反対側側面の温度は500℃であった。耐火煉瓦の厚みは何cmだったか。 選択肢①10cm②20cm③30cm④40cm Q9基礎56 Bレベル 問題 軟鋼(低炭素鋼)の引っ張り試験による応力ひずみ線図について、誤っているものはどれか。 選択肢①強度算定に用いる降伏点は、下降伏点を指し、この点で塑性変形が生ずるものとしている。②弾性限度までは、フックの法則が成立する。③最大荷重点に相当する力を破壊強さという。④多くの材料は、軟鋼のように応力ひずみ線図は明確に描かれず、銅や高張力鋼は、なめらかに変形する。この降伏点と同等の効果を与えるように、永久ひずみを定めている。この応力を耐力、または、0.2%耐力と呼ぶ。 Q10基礎62 Cレベル 問題 高圧装置用材料に関する説明で誤っているものはどれか。 選択肢①常温で高圧のものは、低温での破壊を考慮する必要はない。②高温高圧や腐食性雰囲気のものは、高温装置用材料を適用する。③腐食性雰囲気ガスとして、硫化水素、塩化水素、炭酸ガス、アンモニア、水素などがある。④オーステナイト系ステンレス鋼に発生しやすい応力腐食割れ対策として、高純度フェライト系ステンレス鋼などが使用される。