ガス主任技術者試験理解度テスト消費機器編10題 この試験は都市ガス業界で必要なガス主任技術者試験の理解度を試すテストで、乙種消費機器編です。別途、お送りしている模擬問題メ-ルマガジンについて、復習テストがこの検定でできます。学習成果の自己チェックをしましょう。 勉強 - その他 ガス ガス 主任 技術者 乙種 消費機器 Q1ガスの性質と燃焼に関して誤ってるものはどれか。 選択肢標準状態のガス1m3を完全に燃焼させるために必要な最小の空気量を理論空気量という。実際には、理論空気量だけでガスは完全燃焼させることはできず、2~3倍の過剰空気が必要である。都市ガスが燃焼した場合、可燃性成分は、酸素と反応し、炭酸ガスと水蒸気が生成物として生まれる。ガスの燃焼は発熱反応であり、その成分に応じた燃焼熱が発生する。 Q2ガスの燃焼方式には、ガスと空気の燃焼する場所やあらかじめ混合する空気の量によって、分類される。 一次空気が40~70%、炎の色が青緑の燃焼方式は、次のうちどれか。 選択肢赤火式ブンゼン式セミブンゼン式全一次空気燃焼 Q3ガス燃焼の諸現象について、誤っているものはどれか。 選択肢不完全燃焼の原因のうちには、炎が低温度のものに接触することが挙げられる。フラッシュバックは、ブンゼン式やセミブンゼン式燃焼に見られる現象である。リフティングは、燃焼速度に比べて、噴出速度が遅くなったときに起こる現象である。イエローチップは、炭素粒子が未燃のまま、赤黄色に輝き、燃焼が十分な速さで進んでいないことを示している。 Q4給排気の関する説明のうち誤っているものはどれか。 選択肢FE・・・燃焼用空気を屋内から取り、燃焼排ガスを排気筒を用いて、自然通気力によって屋外に排気する方式BF・・・給排気筒を外気に接する壁を貫通して屋外に出し、自然通気力によって給排気を行う方式FF・・・給排気筒を外気に接する壁を貫通して屋外に出し、送風機を用いて強制的に給排気を行う方式RF・・・燃焼用空気をお屋外から取り、燃焼ガスをそのまま屋外に排出する方式 Q5吸収冷凍機についての説明で、誤っているものはどれか。 選択肢吸収冷凍機の性能はCOPと呼ばれる成績係数で表される。二重効用型は単効用型に比べてCOPは向上する。COPは、冷凍機入力に対する冷凍機の出力の比で表される。吸収冷凍機にはフロンが用いられている。 Q6GHPの作動原理で、冷房効果の生ずるサイクルはどれか。 ①気体・冷媒の圧縮→②冷却・液化→③膨張・気化→同様のサイクルへ 選択肢①②③④ このサイクルでは冷房効果はない。 Q7水素と酸素の反応により、生成されるもので正しいものはどれか。 選択肢水素1モルと酸素1/2モルの反応では、水蒸気1モルができる。水素1モルと酸素1モルの反応では、水蒸気1モルができる。水素1モルと酸素1モルの反応では、水蒸気2モルができる。水素1モルと酸素2モルの反応では、水蒸気1モルができる。 Q8プロパン1モルと酸素5モルの燃焼反応で、生成される二酸化炭素と水蒸気は各々何モルか。 選択肢二酸化炭素2モル、水蒸気3モル二酸化炭素3モル、水蒸気3モル二酸化炭素3モル、水蒸気4モル二酸化炭素3モル、水蒸気5モル Q9遠赤外線の説明で誤っているものはどれか。 選択肢赤外線は電磁波の一種である。赤外線は紫外線より波長が長い。遠赤外線は直進性がああリ、放射伝熱の効率が高い。遠赤外線は、赤外線の中でも長い波長域のものを言う。 Q10天然ガス自動車の説明で誤っているものはどれか。 選択肢天然ガス自動車には、CNGタイプ、LNGタイプ、ANGタイプの3種類がある。2系統燃料車には、バイフェールとデュアルフェールの2タイプがある。天然ガス専用車には、ガソリンタイプ、ディーゼルタイプの2種類がある。バイフェール車とは、2つの燃料を混合するタイプである。