ガス主任技術者試験理解度テスト基礎理論10題 この試験は都市ガス業界で必要なガス主任技術者試験の理解度を試すテストで、乙種レベルの問題です。 別途、お送りしている模擬問題メ-ルマガジンについて、復習テストがこの検定でできます。学習成果の自己チェックをしましょう。 勉強 - その他 ガス ガス 主任 技術者 乙種 基礎 Q1物質の三態の問題です。固体、液体、気体の変化時にエネルギーを吸収するか。放出するかの問題です。 誤っているものはどれでしょうか。 選択肢固体から液体への変化は、エネルギーは吸収する液体から固体への変化は、エネルギーは吸収する気体から液体への変化は、エネルギーは放出する液体から気体への変化は、エネルギーは吸収する Q2ボイルシャルルの法則で説明で、正しいものはどれか。 選択肢圧力一定で、体積と温度は反比例する圧力一定で、体積と温度は比例する圧力一定で、体積と温度は無関係である圧力一定で、体積は温度の2乗比例する Q3気体は、同じ温度、同じ体積の中に同数の分子が存在します。これをアボガドロの法則といいます。この「同じ」というのは、一定の標準的な状態を設定する必要があります。これを「標準状態」といいますが、この標準状態に関する問題です。誤っているものはどれか。 選択肢標準状態とは、0℃、101.325KPAである標準状態とは0k ,101.325KPAであるアボガドロ数は、6×10の23乗個の気体分子を含む標準状態で1立方メートルの気体には、1モルの気体分子を含む Q4実在気体の「臨界温度」に関する問題です。誤っているのもはどれか。 選択肢臨界温度以上では、圧力をどんなに上げても気体を液化できない。臨界圧力とは、臨界温度で液化するのに必要な最小の圧力である。二酸化炭素は臨界温度が高いので常温で圧力を加えるだけで液化する。メタンの臨界温度は100℃であるから、天然ガスをLNGにする場合は、この温度にする必要がある。 Q5摂氏と華氏、ケルビン温度の問題です。誤っているものはどれか。 選択肢摂氏温度=5/9×(華氏温度-32) で表される。ケルビン温度Tは T=t+273.15 で表される。華氏温度の絶対0度は、0kと表す。摂氏とケルビン温度の目盛り感覚は同一である。 Q6常温より高い圧力で円筒の中にとじこめられた気体を、筒の中央に詰めてある木綿布などの細孔を通して、ピストンによって高い圧力側から低い圧力側へ断熱的に流し出す。この流出の前後で温度の変化が観測される。この現象を何となんというか。 選択肢エントロピー変化クリープジュールトムソン効果ポリトロープ変化 Q7ベルヌーイの定理でいう、エネルギーの種類(ヘッド)には、何があるか。 選択肢位置頭、速度頭速度頭、圧力頭位置頭、速度頭、圧力頭位置頭、速度頭、圧力頭、摩擦頭 Q8配管の途中に隔壁を挿入し、それに小孔をあけ、その前後の圧力差を測る。ベルヌイーの定理を利用している施設は何とと言うか。 選択肢ピトー管ベンチュリーメーターローターメーターオリフィス Q9熱エネルギーは高温から低温へ移動するが、その過程として最も不適切なものはどれか。 選択肢伝導反射輻射対流 Q10金属材料(軟鋼)の応力ひずみ線図で誤っているものはどれか。 選択肢フックの法則の適用されるのは、比例限度までである。フックの法則の適用されるのは、弾性限度までである。塑性変形が生ずる点は、降伏点という。最大荷重点に相当する応力を、破壊強さという。